なかなか梅雨が明けてくれないので、
家の内外がカビだらけで大変です。
今日は車のダッシュボードに白いほこりが付いていると思ったら、カビでした。
昔患者さんにもらって大切にしているミニ盆栽も枯れないか心配です。
ボン(盆栽をボンと名付けています)も心配ですが、これほどカビだらけだと人間の健康にも影響が出るのではないでしょうか。
新型コロナよりも先にカビを吸い込んで病気になるかもしれません。
梅雨が明けてからやろうとほったらかしにしていた実家の庭もすでにジャングル状態(写真)。
草があまりに伸びすぎて、もう梅雨明けを待っていられないと今日少し草刈りをしました。
3か所。土の盛り上がっている場所を発見。
どうやらモグラがいるようです。
今日草刈りをしていて、なぜ草刈りがダルいのか理由がわかりました。
人間以外には、草に雑草と名前を付けてひたすら刈り続ける習性のある動物がいないからです。
猫も犬も狸も蛇も、トカゲも虫も野鳥もミミズも、そしておそらくモグラでさえも、草刈りはしません。
草を食べる生物はいます。しかし食べもしないのにただ草を刈って捨てているのは人間だけ。
人間だけの孤独な戦い。
人間以外の誰にも喜ばれず、誰からも応援されない作業は疲れます。
草刈り中どれほど虫たちに嫌われるか。
これがダルさの原因にちがいない。
そんなことも考えつつ、今年も熱い草刈りの夏はもうすぐです。