オムライスってなんだろう?

志国高知幕末維新博」の地域会場に日高村が選ばれなかったから言うわけですが、高知家は観光素材としての明治維新を過大に評価し過ぎていると思います。大政奉還から150年を記念して高知に遊びに来る人が地球に何人いるのでしょうか。

ちなみにこの地球には一人、日高村オムライス街道から発信されるオムライスの写真を楽しみに待っているイギリス人がいます。彼は謎のレシピ「オムライスってなんだろう?」と思いながら、おいしそうなオムライスの写真を毎回楽しみにしているそうです。そしていつか日本の高知の村、日高村でオムライスを食べる日を夢にみているそうです。地球の裏側の知らない人と交流できるインターネットには驚きます。オムライスの魅力に感謝です。

確かに明治維新は魅力的です。しかし高知にはもっと魅力的な歴史がたくさんあります。悲しいのはそれらがほとんど大切にされていないことです。

平家の伝説は四国だけにある特別なものです。源平盛衰記は明治維新よりも長く日本人に愛されてきた歴史です。高知には宮内庁所管の安徳天皇陵があります。これほど人を惹きつけるミステリアスな物語を持つ魅力的な観光素材がありながら横倉山は今日も静かです。

今日は日高村小村神社で国宝の大刀を見てきました。現存する日本で一番古い日本刀です。昨今「刀剣女子」という言葉が生まれるほどの日本刀ブームでしかも年にたった一日しかない公開日の今日。とても静かに飛鳥時代の素晴らしい大刀を見ることができました。高知家は今日龍馬生誕祭のおかげです。

「金銅荘環頭大刀」は聖徳太子が提げている大刀と同じ時代に作られた大刀です。日高村になぜこのような高貴な大刀があるのか?土佐二宮小村神社はなぜ日高村に作られたのか?安徳天皇と平家一門はなぜ横倉山を選んだのか?源氏はなぜ平家を執拗に追ったのか?そしてなぜ武田勝頼は仁淀川町に来たのか?

仁淀川流域の歴史は魅力的な謎に包まれています。世界中の日本史愛好家にもっと知られるべき地域です。

コメントを残す