インドカレーの漢方薬としての限界を知る

コロナではなく、ここ数日間ずっと体調を崩し、この日記もお休みしていました。

とめどもなく流れ落ちる鼻水と永遠に止まらない咳に体力を奪われ、ひどい時には熱も40℃に上昇。

私にしては珍しい体調の崩れっぷり。

それでもなんとか仕事に穴を開けずに済んだのは、気合いと根性、それに整体おかげです。

整体のおかげで熱を積極的に考えることができました。

こんなに体調を崩してしまった原因ははっきりとわかっています。

冷房と疲労。

苦手な都心で飲んで疲れたところに職場の冷房で体が芯から冷え切ってしまい、この猛暑に外を出歩いても汗をかかない体になってしまっていたせいです。

ところで、

わたくしはいつも風邪を引くと、スパイスの効いたインドのカレーを漢方薬代わりに食べて治すのが習慣でした。

今回も「体調が変だな」と思った瞬間、写真のインドカレーを食べに行ったのですが、

今度ばかりはどうしたわけか逆効果、

おいしくカレーを食べたその夜、かえって熱が一気40℃まで上がってしまいました。

考えてみたらそれもそのはずで、

インドは暑い土地柄、その暑い土地の食べ物は体を冷やす作用があると相場が決まっています。

日本でいえば、夏の食べ物、例えばきゅうりやスイカが体を冷やすのと同じです。

冷えで体調を崩しているところに、さらに体を冷やす食べ物を食べたら当然体はもっと冷えてしまいます。

どうりで長引いてしまったわけです。

それでもどうにかこうにか復活し、おかげさまでこうして日記も再開できました。

とにかく体を温める食べ物を食べなければ!

と、先ほどはなまるうどんでかけうどんに生姜をたっぷり入れて食べてきたところです。

インドのカレーとは正反対のどこまでも透きとおっていてやさしいやさしいいりこの出汁。

ガンジス川と瀬戸内海の圧倒的な違いを目の当たりにしました。

本当に久しぶりに体が芯から温まりました。

四国のうどん屋は気前がいいので基本的に薬味は入れ放題。

ありがたいことです。

今回もまた四国に命を救われました。

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