めだか池に野鳥を見に行く

東京ドーム3個分もの広さがあるめだか池で野鳥観察会を開催しました。

めだか池にはもちろんめだかもいますが、大雨が降って池が氾濫すると全部流れていなくなります。そしてまたどこからか戻ってきます。

今回はめだかではなく池に戻ってきた冬の渡り鳥たちを観察です。日高村めだか池には1年間に約70種類の野鳥がやってきます。特に冬は野鳥が多く観察には絶好の機会なので今日は村のガイドさんたちと一緒に池の周りを歩きました。

全国的にも有数の野鳥観察スポットのめだか池ですが、ここにはただ鳥を観るだけではない楽しさもあります。運よく村の人たちと一緒に野鳥を観ることができれば、山のようにたくさんの野鳥についての面白い話を聞くことができます。

まずおいしい鴨の見分け方を教えてくれます。「あれはうまそうや」「あれはだめやき」。どうやって鉄砲で撃つかも教えてくれます。狩猟に出た時の武勇談、たいていは派手に失敗した話ですが、などは尽きることがありません。皆さん野鳥をまるで古い友人のように生き生きと語ります。

野鳥との付き合いの深さが格段に違います。野鳥の偉い先生を呼べば本に書いてある知識は教えてもらえますが、土地に根差した野鳥と人の生きた関係は地元に来なければ知ることができません。地元の人と一緒に歩くのはただ鳥を観察するだけではない醍醐味があります。野鳥を通じて人の生きる知恵も学ぶことができます。

同じことは、食べ物についてはもっと当てはまります。

鮎など川の幸や野菜は地元で獲ったり育てたりしている人が一番おいしいものを知っています。それもまた地元に来なければ味わうことができません。

おカネを出せば東京でも買えると言われるかもしれません。が、東京では無理です。

高知に住んでみて実感するのは、どんな食材も高知から都心に出るまでにはやはり多少劣化します。そして小売店で売っているモノからは人の知恵は学べません。

移住してくださいとまでは言いませんが、もし本当においしいものが食べたいと思う人がいたらぜひ産地まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

野鳥観察の話が結局食べ物の話になってしまいました。

この写真の焼き鳥は今日の野鳥とは関係がありません。

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