ぶっとい注射で膝の水を抜かれる

今朝整形外科で左の膝から水を抜かれてしまいました。

病院なんか行っても無駄だとわかっているのに、

なかなか治らない私の膝に不安になった妻がどうしても行ってくれと言うので、

妻を安心させるため仕方なく行くことにしました。

全くあいつは何年鍼灸師の妻をやっているのかと悲しくなります。

まあ病院へ行けば保険で安くサポーターをもらえるし、

また地元の整形外科事情を知っておくのも仕事の役に立ちます。

そこでこの地域で最もひどい医療を体験すべく、ネットの口コミで最も評判の悪い整形外科を探してそこへ行くと、

患者の数の割に長い待ち時間ののち、診察室で出会えた医者は色の黒い脂ぎった初老の男性で、日焼けした肌にピッチリとくっついた真っ白いパーリーゲーツ(ゴルフウェアブランド)の上下を着て、その上から半袖の白衣を引っ掛けた人物。

そのチャラい容姿だけでももうガッチリ口コミを裏付けています。

その先生に有無を言わさずぶっとい注射で膝の水を抜かれてしまいました。

鍼灸師という仕事をしているから当たり前ですが、

私は整形外科で治ったと言う人と会ったことがありません。

その中でも膝の水を抜かれた人はみんなその後激しく悪化してしまった人ばかり。

あれはいったい何のために抜くのでしょう?さっぱりわかりません。

私も抜かれたくはなかったのですが、そこでごねると注射を怖がっている気の弱い男と思われるのがシャクなので、されるがままになってしまいました。

明日膝がどうなっているのか怖い。

倍くらいに腫れ上がっているかもしれません。

ただ気のせいか今膝はとても軽くなっています。

じっとしていると痛みもありません。

水を抜いた後にヒアルロン酸をこれまたぶっとい注射で入れてくれたのが効いているのかもしれません。

もしかしたら口コミで言われるほどヤブ医者ではないのかも。

医者っていうのは因果な商売で、どんなに良心的な医者でもネットの口コミをみるとたいていはボロクソです。

いつも新しい病院へ行く時は必ず一番口コミの悪い病院を調べて行きますが、それほどひどい経験をしたことはなく、

むしろ口コミはあまり当てにはなりません。

ただ念願のサポーターはサイズの在庫がなく手に入りませんでした。




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