ふじさん号への違和感

特急ふじさん号は小田急とJR、異なる二つの鉄道会社が協力して運行する一本の列車です。

私は鉄オタではないので、無知ゆえに的外れな感動をしているのかもしれませんが、

これってすごいことだと思いませんか。

昨日も同じ話題でこの日記を書いたのに今日もまだ感動しています。

同じ鉄道会社だって路線が違えば交わることはあまりないような気がします。

丸の内線と銀座線が赤坂見附駅で時々入れ替わってくれれば、私たちは面倒な乗り換えをしないで済むのに、両線は決してお互いに乗り入れたりしません。

それを小田急ふじさん号はJRの線路へ乗り入れてくれるので、私たちは面倒な乗り換えをしないですみます。

本当にありがたい。

ところがそのふじさん号にずっと違和感を感じていました。

いったい何に違和感を感じているのだろうと、今日ずっと考えていてようやくわかりました。

それはパスモが使えないことです。

小田急線の駅の改札でパスモで入っても、御殿場駅ではパスモで出られません。

乗車券を小田急線の窓口で買ってから列車に乗るか、御殿場駅の窓口で精算しなければいけない仕組みになっています。

パスモといえば、鉄道会社や路線を選ばないことで有名です。これ一枚で自動改札のある駅ならどこでも入ったり出たりできます。バスにも乗れます。

ところがふじさん号はそれを許してはくれません。

これほど鉄道会社の壁を超えた寛大な列車なのになぜなのでしょう?

不思議です。

今日はずっとそれが気にかかっていました。




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