はじめての喫茶店

ずっと気になっていた喫茶店へ行ってきました。

多摩市馬引沢にあるカナディアンコーヒーショップです。

前を通るたび、住宅街にポツンあるログハウス風の個性的な建物が気になって、いつか行ってみたいと長いことずっと思っていた願いが今日ようやくかないました。

この店を知ったのは私が八王子から多摩へ引っ越してきた中学生の時なので、今から40年ほど前になります。

高校の時は通学路の上からこの店を横目でながめ「こんなところでコーヒーを飲んでみたいなあ」などと思いながら自転車で朝夕駅まで走っていました。

その頃から気づいたら40年です。

いつでも行けると思っていたらあっという間に40年が経っていました。

時の流れは恐ろしい。遅くゆったり流れているようで実はものすごい速さで流れています。

「少年老い易く学成り難し」という格言を少年の頃に聞いて、「まだ少年だから大丈夫。おれには関係ない」と思っていたら、すでにもうおっさんになっていました。

案の定「学」は全然成っていません。「時すでに遅し」って感じです。

格言あなどりがたし。

はじめての喫茶店でしたが、外観にあまりにも長い期間親しんできたので、まるで友達の家にはじめて上がらせてもらったような不思議な感覚でした。

はじめての場所なのになぜかとても懐かしい。

マスターも奥さんも全然知らない人なのに、妙にはじめてのような気がしません。

コーヒーもものすごくおいしくて、多摩に帰ってきて通いたい店をようやく一つ見つけました。




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