なぜ讃岐うどんは安くてうまいのか

東京出張は財布に大きなダメージを与えました。

旅に出ると、たいして使った気はしないのに、なぜかお金がすぐに消えてゆきます。

高知の物価はそれほど安いとは思えませんが、なぜかお金をあまり使わなくても生きていけます。そうかといって貯まるわけではないのが不思議です。

昨日の続きですが、JR四国に長く勤めた太極拳の先生によると、

「香川の人はとにかくカネを使わん。ようけ貯めとる。わしら高知の人間は貯金などせんのに。」

それを聞いて、讃岐うどんがなぜ安いのか分かりました。

最近は関東でも讃岐うどんの店ができて、味も本場と変わらないくらいおいしい店もあります(たぶん)。しかし絶対的に真似できないのは値段です。

香川では恐ろしく安い料金で讃岐うどんが食べられます。100円とか200円とか子供の駄菓子程度のお金を出せば、人類が体験できる最高レベルのうどんが食べられます。

これもすべて香川県民がどケチなおかげ。

「安くてうまい」という言葉の本当の意味を知っているのは香川県民だけです。

ところでお金に関する高知県民の教えは、

「貯金はするな」だと思います。「金は生きているうちに使いきれ」。

この哲学はこれまで日本人の常識とはかけ離れていましたが、最近の政府の経済政策、貯金として眠っている資金を市場に出回らせて経済を回復させようとする政策と合致しているように思えます。

時代がようやく高知に追いついてきました。

ところで、高知にもおいしいうどん屋はあります。ただやはり値段は香川にはかなわないような気がします。




コメントを残す