ついに野生のイノシシと遭遇する

日高村の迷い犬シロはいまだ人を恐れ、近づくことを許しません。

それでも昨日はだいぶ距離を縮めることができました。多少は私たちのことを信頼し始めているようです。

すでに2人、飼い主になってもよいという人が現れています。シロはおとなしく、吠えたり威嚇したり噛んだりするようなことはまったくありません。頭もとてもよい犬です。

近所の人も皆さんシロを好いてくれています。

しかしゆっくりもしていられません。すぐに保護しなければならない状況も出てきました。

これまでに2人、さっさとシロを毒殺せよという人も現れています。

十人十色と言いますが、命の重さも人によって違うようです。

今日初めてシロが吠えるのを聞きました。イノシシが近くにいたので小型犬を散歩させているおばさんに注意を促していたのだと思います。

生まれて初めての生きて動いている野生のイノシシとの遭遇です。

シロではなく私がです。

イノシシの恐ろしさについてはこれまでに何度もいろんな場所で聞いてきました。

毛の一本一本がナイフのように鋭く、体当たりを食らうとそれが体に突き刺さるとか、自分が死んだことも気にせずに執念深く人間を殺しに来るとか、などなどです。

自然と接したことのない都会の人は、人間は自然を支配できると思っているかもしれませんが大きな間違いです。自然どころか人間はイノシシすら支配できません。大げさではなく日高村に限らず高知の山はすでにイノシシの支配する世界といえます。

懸賞金をかけて毎年たくさんのイノシシを殺しても、被害はいっこうに減りません。イノシシの方が明らかに人間よりも勢いがあります。

そんなイノシシと今日初めて出会いました(表題写真)。

つぶらな瞳。。。

小さかったのでウリ坊(イノシシの子ども)かと思いましたが、身体にストライプ模様がないのでもう大人だそうです。

それにしても丸くて小さな瞳。。。

これが殺人アニマルなのか?3メートルほど近くまで接近しましたがまったく恐怖を感じません。むしろ抱きしめたくなります。

しかしこれが本当の恐怖というものなのでしょう。ゾンビみたいなのは実際にはたいして怖くはなくて、本当に怖いのは夜、笑顔で近づいてくるきれいな女性だったりします。

 

実は昨日、日高村オムライス街道は首相官邸に行って安倍首相と会うことになりました(詳しくはアメブロの日高村オムライス街道をごらんください)。

これはこれでとても栄誉なことですが、正直なところ、今日偶然イノシシと出会えた時の方がはるかに興奮しました。

自然の世界と人間の世界がぶつかり合うエキサイティングな日高村に比べると、永田町のような小さな人間だけの世界が急に色あせてしまいました。

でもきれいな女優さんに会えるなら、イノシシなんて蹴飛ばして喜んで東京行きます。




“ついに野生のイノシシと遭遇する” への2件の返信

  1. はじめまして。
    いつも楽しく拝見しています。

    冒頭のイノシシの写真がとってもかわいくて、
    はじめてコメントしました。
    シロちゃんもかわゆいですね。

    あたしは基本、動物がすきなので
    人を襲うイノシシでさえ捕獲されると
    切なくなります。
    ましてや、お犬様を毒殺だなんて・・

    どなたか、
    シロちゃんをもらってはくれないかしらねぇ。

    1. あこ。さん、コメントありがとうございます。
      また、いつも読んでいてくださって本当にうれしいです!

      シロは警戒心がとても強く誰も近づくことができません。
      毎日少しづつ信頼関係を作って年内には保護したいと思っています。
      もう飼い主になってくれる人も見つかっているのですが。。。
      作戦は難航中です(シロの縄張りにイノシシが出てしまったり)。

      それではまた(^o^)/

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