たまには草刈り

たまには多摩でも草刈りをしたい。

日高村では年に数回、自治会の草刈りがあって気持ちの良い汗を流せたものです。

ところがどうもこちらの東京多摩地方にはそんな草刈りイベントがありません。

雑草がないわけではないのです。そこら中に空き地や公園があって立派な雑草がたくさん生えています。葛のツタなんて世界を覆い尽くさんばかりに勢いよく茂っていました。

それだけに草刈りしたい気持ちは高まるばかり。

そこで調べてみると、里山保全のボランティアを見つけました。

今月末には私の草刈り機のエンジンが再び火を吹くはずです。

東京郊外の多摩にも所々里山が残っていて、昨日は道路を横断する狸を見ましたし、少し都会的でとげとげしい声ですが高知でもおなじみのイソヒヨドリも歌っています。

人間がやたら多い点以外、多摩は日高村ととてもよく似ています。

ただ多摩の草刈りはやはり日高村よりも少し都会的で気取っているようです。

資料によると、こちらの草刈りは大学の研究室のサポートがあって、希少な植物を教えてくれたりしてくれます。

日高村では、生えている草は何であれ全部草刈り機でバリバリ刈りまくっていました。

「希少な植物もあるかもしれない。いや間違いなくあるはずだ。」

そう思っても「けんどどれが希少でどれが雑草かようわからんき。まあ、また生えてくるろ」と気にせず全部刈りました。

そもそも勝手に植物を雑草だの希少だの外来種だのと分類しているのは人間です。植物自身はただ生きているだけなのに。

それでも多摩での草刈りで希少な植物を覚えたら、今度高知に帰って草刈りするときに役立ちそうです。

雑草だと思って抹殺していたいくつかを、希少な植物に昇格させて救うことができます。

 

もうひとつ、多摩の里山ボランティアでは里山の楽しみ方も教えてくれます。

これなんかは覚えておけば日高村の大滝山をはじめその他の里山で応用ができそうです。

ただ歩いたり、自転車に乗ったり、植物を眺めたり集めて食べたりする以外の里山の楽しみ方をもしかしたら都会の人は知っているのかもしれません。

将来、日高村または高知県へ戻る日に備えてたっぷり理論武装できそうです。

 

写真は多摩センター駅近くで草刈りさせられているヤギ。

もう腹いっぱいらしく、あまり熱心に働いていません。

日高に住んでいる頃は、庭でヤギを飼って草刈りしてもらいたいと時々思ったものです。

現実にこうして働いているヤギを目の当たりにすると、ヤギを飼わなくてよかったとほっとしました。けっこうフンが臭います。

うちにいたら近所迷惑になるところでした。




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