たぬき油と雨に泣く日高村

土曜日に雨の予報が出ています。

自然の中でのアクティビティが観光のすべて。そんな高知県日高村では雨は最大の敵です。

今度の土曜日は日高自然(じねん)の会主催の自然観察会が大滝山であります。ぜひ全国から来てほしい魅力的なイベントです。自然(じねん)の会を主催している川瀬さんから私は自然の楽しさを教わりました。ものすごい勉強家で大変な読書家でありながら鉄砲を撃つ猟師でもある、まさに文武両道を地で行っている人です。私は尊敬の念を込めて川瀬さんを仙人と呼んでいます。

先日お宅にお邪魔すると、道で車に轢かれて死んでいたタヌキを拾ってきて「狸たぬき油」を取っていました。

「たぬき油」は切り傷、火傷、虫刺されから腰痛、アレルギーまで効くと言われています。がんに効くなどという説もあります。(以上ネット調べ)。

「何に効くんですか?」と狸をさばいている仙人に尋ねると「何にでも効くよ」と笑顔で話してくれました。ネットの小さな知識よりも地に足の着いた仙人の言葉には迫力があります。仙人の「たぬき油」ならどんな病気も治せそうです。

東京にもたくさん自然観察会はありますが川瀬さんほどワイルドな講師はいないでしょう。ワイルドを気取っている人は東京にも大勢います。しかし本当のワイルドは土佐にいます。川瀬さんは命に対して誰よりもやさしい人でもあります。

それはともかく、どんなにワイルドでも雨には勝てません。観察会も中止です。

雨が降ると全滅してしまう観光では商売になりません。

「雨でも楽しめる自然」をどう作るか今後の課題です。




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