その花が「悪」だと誰が言った

県からのお達しに従い、

村立錦山公園のオオキンケイギク(写真)を根こそぎ引っこ抜いてきました。

しかし全滅させるのは無理です。どんだけ引っこ抜いてもまだまだあります。

広い公園一面に生えるオオキンケイギクを一本一本抜きながら、ふと一抹の疑念が浮かんできました。

「俺、なんでこれ抜いてるんだ?」

土佐弁だと「なんで抜きゆうが?」でしょうか?

ともかく

よく考えたらお上から抜けと言われたから抜いているだけで、抜く理由も知らずにただ機械的に抜いていました。

常識を疑え。自分の頭で考えて行動しろ。

そんな教訓が突き刺さります。

ただ何でもかんでもいちいち疑っていたら時間がいくらあっても足りません。ある程度は誰かの決定を信頼して行動しないと社会生活に支障が出ます。

病気や健康のように命に関わる問題は、医者や医学の言うことを鵜呑みにしないようにしています。最近は週刊誌も現代医学の常識に挑戦する記事を書くようになりました(「週刊現代」)。

でもそれ以外は基本常識的に、言い方を変えると「長い物には巻かれろ」スタイルで暮らしています。

家に帰ってオオキンケイギクをなぜ駆除しなければならないのか、いちおう県のチラシを読み返してみました。

オオキンケイギクは「生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあ」るからだそうです。

生態系に重大な影響を及ぼすものはそもそも悪なのか?

もともと生態系は動的なもので多種多様な生物が繁栄と絶滅を繰り返しているものではないのか?

この種は残す。あの種は絶滅させる。そんなことを決定する能力が人間にあるのか?

正しい生態系とは何か?

理屈をこねだすと永遠に止まりません。

そんなことを考えながら明日も草刈りに出かけます。




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