これまでにイノシシについてわかったこと

今日はカモシカを見ました。

こんな日に限ってカメラを持っていません。千葉出張中に壊れたために現在修理中。すごいものを目撃したときにはカメラがない。いつもの「カメラあるある」です。表紙の写真は今日入ったうどん屋さんの壁に描かれていたタヌキ。

高知に移住して以来さまざまな野生生物を目撃しましたが、圧倒的に世間の話題の的になっているイノシシについては噂で聞くばかりで、生きたイノシシとはいまだ遭遇していません。

そこでいつ出会ってもよいように、ここでこれまでに知りえたイノシシについてをまとめておきたいと思います。

〇野生のイノシシは殺意に満ちている。

小さいイノシシから100キロ超級まで山で出会うイノシシは人間を見れば襲ってきます。可愛らしさは微塵もありません。殺るか殺られるかです。

しかし、人間に飼われて一週間も経つと目から殺気が消え、クリクリ眼のカワイイ小動物になります。

〇イノシシは「ふわもこ」ではない。

イノシシの毛は硬くナイフのように尖っています。興奮して毛を逆立てたイノシシにぶつかられると、この硬い毛が突き刺さり大けがをします。

〇昼間イノシシはシダを布団にして寝ている

イノシシは夜行性。昼間はどこか穴の中にいるわけではなく、シダ植物が密生した場所で家族で寝ています。

〇泥浴びが大好き

イノシシが泥浴びをする場所を「ヌタ場」と言います。ヌタ場の近くにはイノシシが泥を擦り付けた木があります。

〇夢中になると周りが見えなくなる

夕方めだか池のほとりで必死で穴を掘っているイノシシがいました。おそらく山芋を見つけたと思われます。山芋ほりに夢中になっているイノシシは近くに人が寄ってもまったく気が付かなかったそうです。

山道を歩くとイノシシがミミズを探すために土を掘り起こした跡がたくさんあります。

〇イノシシとの戦い方

仁淀川町の老婦人によると、イノシシに勝つには鎌じゃ足りない。ナタなら何とかなる。

〇イノシシがうまいのは冬。

冬は脂肪がのっていておいしくなります。反対に夏は脂肪がなく硬くてだめだそうです。個人的な感想を言うと、イノシシ肉そのままではクセが強く、焼いても煮ても豚には及びません。しかしベーコンやハムにするとそのクセが活きて、この世の物とは思えないくらいおいしくなります。

知れば知るほど憎めないイノシシ。しかし一度生きた野生のイノシシと出会った人は皆イノシシを恐れます。

自分がイノシシと遭遇したときにどんな感想を持つか、私の本当の自然観が問われるはずです。




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