テレビを見ていたらCMに盲導犬が現れて、
「ぼくをかわいそうだという人がいるけれど、ぼくはかわいそうじゃないよ。盲導犬として働けてとても幸せだ。」
みたいなことを訴えていました。
こんなコマーシャルを流しているところから察すると、
盲導犬をかわいそうだと思っている人は、私だけではなく、日本中にけっこうたくさんいるようです。
ほっとしました。
それにしても、
人間のためにさんざん働かされた上に、テレビで「ぼくは幸せです」なんて言わされている盲導犬。
やっぱりかわいそうです。
盲導犬の代わりに、自分の意志で働く“盲導人間”を推し進めたらどうでしょう?
鼻は利かないし、足も遅いですが、人間の方が犬よりも頭はよさそうですし、役に立つのではないでしょうか?
命を道具とせず、
目が不自由な人でも不自由なく暮らせるような社会を、人間みんなで助け合い、作っていかなければいけないと思います。