橋本でうまい蕎麦を食べてきました。
用事のついでにふらっと入った店です。
勝手な思い込みで、橋本は工場地帯だから定食屋を兼ねた気楽な蕎麦屋だろうと入ったらさにあらず、高級店でした。
うまいに決まっています。
東京を離れていた20年近くの間に安くてうまいそば屋が少なくなった気がしています。代わりにこだわりの高級蕎麦店が増えました。
かつ丼にするかカツカレーにするかで悩むそば屋を多摩で探しています。
そんな店へ行くとざるそばは味噌汁のような副菜の位置づけ。
安い定食屋を兼ねた気楽な蕎麦屋を今のところまだ多摩地域で2件しか発見できていません。
一方高級店ではざるそばがメイン。
確かにおいしいけれど、私にとっては小鉢、例えばほうれん草のおひたしを少しだけ食べて1500円払って店を出たような満たされない思いとお腹を抱えてしまいます。
個人的にはジャズの流れる店よりもテレビで高校野球をやっているような蕎麦屋が好きです。