どうしたわけか、どこへ行っても必ず同じ野鳥が近くにいます。
イソヒヨドリです。
今回の沖縄旅行でも出会いました(写真)。
この枝にとまりいつまでも飛ぼうとしません。ただ他の土地のイソヒヨドリはたいていきれいな声で歌ってくれるのですが、今回歌はなし。
何かを考えながらじっとたたずんでいるだけでした。
高知に住んでいる時もいつもこの鳥は私のそばにいました。それ以外の土地で特に思い出深いのは出雲大社と伊勢神宮で出会った時です。
出雲大社のイソヒヨは駐車場までやってきてきれいな声で歌い迎えてくれましたし、伊勢神宮のイソヒヨなどは、これは誰に言っても信じてくれませんが本当の話、一緒に私の横でお参りをしました。
スピリチュアルの世界では、身の回りに起こることすべてには必ず意味があるそうです。
意味があるとしても、いつも行く先々にイソヒヨドリが現れる意味は私にはわかりません。この鳥がいったい何を私に伝えたいのか、さっぱりです。
まあきっと何かしら意味はあるのでしょう。
一か所だけこの鳥とまだ出会っていない場所があります。
ここ多摩市ではまだ会っていません。
ここに来た当初はガビチョウの鳴き声をイソヒヨと勘違いしたことはあります。
都会暮らしで心を病んだイソヒヨが異常な歌を歌っているのだろうと思っていましたが、あまりの異常な歌声にすぐ間違いだと気づきました。
ガビチョウがどんなに真似をしてもイソヒヨドリより上手く歌えるわけがありません。