「正しい」よりも「楽しい」地域おこしを

地域おこし業界はまじめな優等生が多いせいか、どうしても「正しい」地域おこしを追求しがちです。

そのために、とても退屈なものが多くなります。

まじめで正しい企画でなければ行政からの予算が付かないからだとも思いますが、よその移住や地域おこしイベントのホームページを見ると説教じみていて「楽しさ」がありません。

「田舎ではなぜ地域の草刈りに参加しなければならないのか」

みたいな息苦しいブログを読んで移住したがる都会人がいるのか疑問です。

同じ草刈りをテーマにするなら「ドイツ製草刈り機スチールの軽快な使い心地」の方がまだ都会人のハートをくすぐるかもしれません。草刈り機自体未体験の人ばかりなので新しい未知の世界を楽しく紹介するほうが好奇心を刺激できると思います。

実際、自分の力で地域をきれいにするのは楽しい体験です。

「過疎の町を盛り上げよう」的なイベントも同様です。

同じおカネと時間を使うなら、人が逃げ出している地域などへは行かずに、人が集まる楽しいディズニーランドやUSJへ行きます。

地域に人を呼びたがっているのに、なぜ正しさよりも楽しさを真剣に追求しないのか。とても不思議です。

マンガの話ですが、先週、日高村へわざわざ福岡から有名なパパ(「クッキングパパ」)がオムライスを食べに来ました(写真上)

「正しい」地域おこしにまじめに取り組んでいる人たちからはよく「日高村はなぜオムライス?」と嘲笑気味に聞かれることがあります。

もちろんまじめな理由もありますが、そんなことより理屈抜きにオムライスはみんな大好きだからです。パパ一家もそうです。

最近、月に1~2回のペースで全国区のメディアに日高村オムライス街道が取り上げられるようになりました。この週末も出ます。クッキングパパのスタッフさんは「なんだか楽しそうだな」と思ったからうえやまとち先生は日高村を選んだと言っていました。

もちろん、人に楽しんでもらうのは簡単ではありません。一人よがりの「正しい」地域おこしをやっている方が楽です。

これからも、みんなを笑顔にする日高村の挑戦は続きます。




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