「ふるまい」ってなんだろう?

今日の会議で、3月開催の「ひだか酒蔵ひなまつり」で甘酒がふるまわれると決まりました。

会場となる日高酒蔵ホールに来てくれたお客さんに、無料で手作りの甘酒を配ります。

そういえば「ふるまい」って東京埼玉にはなかったような。

「試食」は関東にもありました。もちろん高知にもあります。ただ商品を売るのを前提に無料で配る「試食」とは異なり、「ふるまい」は来てくれた人に感謝を伝えるためだけに配られます。下心はなしです。

高知では「ふるまい」が当たり前のようにあります。年末の村の駅ひだかでも、つきたての餅とはちきん地鶏の鍋がふるまわれましたし、四国ではどのイベントでも必ず行われる行事、餅まきもある意味でふるまいです。

タダでも何かをもらうのは慣れていないので、どうしても申し訳ない気持ちになってしまいます。

それはともかく、

ひだか酒蔵ひなまつりでふるまわれる甘酒はとてつもなく本格的です。

元酒蔵だけあって酒蔵会の会長さんは甘酒作りの名人で、試しに買ってきた麹(こうじ、写真)を眺め回しては首をかしげています。なにかまだ納得のいかない麹だそうで「もっと白い麹やないと」と言っていました。

「力のある麹やと米5麹3くらいの比率でえいんやが、これぐらいのやつやと米5に対して麹も5必要やな」

そのあと甘酒の作り方を説明してくれましたが、難しくてさっぱり理解できません。もう数学です。結局、コメが4kg必要だという話になったときに、誰かが「その米はどこから買うてくるが?」と聞きました。

すると、田んぼを持っているおばあさんが「米ならうちのをもっていきや」。

天然の米麹、農家が自家消費用に作った健康的なお米、仁淀川流域のきれいで旨い水。

どう考えても最高の甘酒ができそうです。

先日、東京へ出張したとき、銀座の麹専門店で飲んだ甘酒は、それはもう小っちゃな小っちゃなボトルに入ったのが300円くらいしました。

ここの甘酒なら一本千円で売れそうだ…。それをタダで配ってしまう。

ついつい下品な想像を巡らしてしまいます。

ひな祭りは3月3日と4日、日高酒蔵ホールで開催。

甘酒だけ飲みに来る人も大歓迎です。




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