八十八か所巡りの忘れ物

「お遍路は八十八のお寺を巡って終わりではない」ということを先日NHKのテレビで見て知りました。

八十八番目のお参りをしたら、最後に1番の札所へお礼を言って終了だそうです。

3月に八十八か所を巡り終わり、すっかり満足していたところにそんなことを言われてしまったので、急きょ徳島県にある一番札所「霊山寺」へお参りに行っていました。 “八十八か所巡りの忘れ物” の続きを読む

三枚おろしに挑戦する

栗まつり真っ最中の愛媛県中山町から帰ってくると、知り合いの中山さんに釣ったばかりのアジをもらいました。

もちろん魚は好きです。

ただ基本的には肉派で、魚のおいしい高知に来ても家で魚を食べようなどとは思ったこともありません。さばくのがめんどくさいし、生臭いし。

引っ越してきてすぐの頃、「やっぱり高知に住むなら新鮮な魚を自分で捌いて食べないともったいない」と義理の母がプレゼントしてくれた包丁も、台所の奥深くに眠ったまま。

今日いただいたアジは、刺身用にすでにさばいてくれたものと、塩焼き用に内蔵とゼイゴを取って下処理してくれたものです。私たちが魚料理をしないと知っている人なので、いつもこうして手間をかけていただきありがとうございます。

このアジを見て、自分の中で何かが変わりました。

「そうだ三枚におろしてみよう!」

義理の母からもらった包丁は、手入れがめんどくさそうなので使わず、いつもの切れない包丁で、クックパッドを見ながらやってみると、意外と上手にできました。

数時間前まで高知の海で泳いでいたアジはおいしさが違います。

関東に住んでいたら、いくらお金を積んでも物理的に絶対食べることのできない味です。どんなに技術が発達しても、この鮮度の壁だけは超えられません。

それはともかく、

自分で魚を三枚におろせるようになると、40才を超えてはいても、自分が成長して大人になったような誇らしい気分になります。

明日からは家で魚をさばけるようになりました。

義理の母からもらった包丁が活躍する日も近そうです。




真夜中の訪問者

ここ数日、夜になるとコノハズクが家の周りにやってきます。

コノハズクはフクロウの仲間で、「ホッホー。ホッホー」とオーボエかクラリネットのようなよくとおる心地よい声です。

ここから数百メートル離れた地区の集会所にある大きな木に住んでいると、野鳥に詳しい副村長から聞いていましたが、うちの裏山の木に引っ越してきたのかもしれません。 “真夜中の訪問者” の続きを読む

一番コスモスとうり坊

一本だけ、今年最初のコスモスが咲きました(写真)。

コスモスは日高村の花。特別な意味があります。昔はみんなでコスモスを育て、盛大にコスモス祭りを開催したそうです。

今はやっていません。

日高村がコスモス祭りを止めると、今度は同じ仁淀川流域の越知町がコスモス祭りを始めました。 “一番コスモスとうり坊” の続きを読む

村を去る地域おこし協力隊

日高村地域おこし協力隊の仲間が鍼灸院に別れの挨拶に来てくれました。(私の鍼灸院は訪問者はまあまああるのですが、どうも鍼灸を受けに来る人がまだあまりいません)。

私は先月末で地域おこし協力隊を辞めましたが、彼は今月末で辞めることになっています。

地域おこし協力隊は任期途中でやめるともらっていた有休も少なくなると、辞めると伝えてから言われるために、予定していた有休が突然消えてしまい、次の仕事への準備をする余裕がありません。 “村を去る地域おこし協力隊” の続きを読む

雨どいで生まれ変わる

雨どいの工事が終わりました。

先日、道具類を置きっぱなしにしていなくなった雨どい屋職人は、雨が止むと戻ってきて今日わが家の雨どいを新品に交換して、去って行きました。

築40年以上のこの古びた家、雨どいだけを代えてどんな意味があるのか?

雨どいを代えたがった大家さんの気持ちを測りかねていましたが、こうして雨どいが新品に代わってみると、悪くありません。 “雨どいで生まれ変わる” の続きを読む

東京の空

「智恵子は東京に空は無いといふ」

最初にこの高村光太郎の詩を読んだ時、東京に住んでいた私は「智恵子は何を言っているんだろう?東京にも空はあるのに」と思ったものです。

今、高知に住んでいると智恵子の言う意味がよく分かります。 “東京の空” の続きを読む

「龍鳳」へ飲みに行く

夕方、近所の友人と近所にある街の中華屋さん「龍鳳」へ飲みに行きました。

龍鳳は日高村オムライス街道参加店。街道の運営スタッフの一人として、行くたびに必ず食べるのはいつもオムライスです。

日高村へ引っ越して来て2年半、もう何十回も龍鳳へは行きましたが、いつもオムライス。飲み会で利用しても、しめもやっぱりオムライスだったので、印象に残っている龍鳳の味はオムライスしかありません。 “「龍鳳」へ飲みに行く” の続きを読む